今、思うこと。2009-01-08(Thu)

『私は貝になりたい』を見てきた。
リメイク版だからあらすじは知っていたけど、凄く良かった。
あくまでフィクションだが、戦争の理不尽さ、非情さ、悲惨さをヒシヒシと感じた。
多くの人が見るべき映画だと思う。
主人公の豊松(中居くん)が自分たちBC級戦犯について語った「いつも損をするのは下っ端の者ばかり」という台詞がある。
ふと、現在に思いを馳せる。
昨年末から始まったイスラエル軍のガザへの攻撃。
きっかけはハマスが停戦期限の終了を機に、イスラエルへのロケット弾攻撃を再開させたことに始まるのだが、イスラエルの過剰防衛で、多くのパレスチナ人が殺され、住家を奪われ、逃げ惑っている。
イスラエル人にも死者が出た。
そもそも、イスラエルは建国そのものが特殊な形で行われており、その当初から周辺のアラブ諸国と争ってきた。
米国は常にイスラエル寄りで、国連は有効な手を打てない。
周辺のアラブ諸国も利害が一致せず、一つにまとまれない。
イスラエルとパレスチナの関係はあまりにも複雑にこじれ、もはや平和共存など不可能ではないかとさえ思ってしまう。
恐怖と憎しみの連鎖があまりにも長く続いているから・・・。
貧困に喘ぎ、未来への希望も持てず、死と隣り合わせのパレスチナにおいては、ハマスはただのテロ組織ではない。
パレスチナの人々の生活を支えてきたのもハマスなんだから。
そんな状況で、今、パレスチナの人々は何を思うのか。
映画の話に戻って、最後に主人公が残した遺書から。
房江(妻)、健一(息子)、直子(娘)、さようなら
(中略)
もう一度会いたい もう一度みんなと一緒に暮らしたい
(中略)
せめて せめて生まれ変わることが出来るのなら
いえ お父さんは生まれ変わっても もう人間なんて厭だ
こんなひどい目にあわされる人間なんて
牛か馬のほうがいい いや 牛や馬ならまた人間にひどい目にあわされる
いっそのこと誰も知らない 深い 深い海の底の貝 そうだ 貝がいい
深い海の底なら 戦争もない 兵隊もない
房江や健一、直子のことも心配することもない
どうしても生まれ変わらなければいけないのなら
私は貝になりたい
写真は元宇品の海


姉弟。

秋の終わり。
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Comment
全く同感です。
勿論、俺も戦争を知らない世代ですけど、俺らの世代こそが過去の歴史や、現在の世界の状況を勉強していかなくちゃいけないと思います。
ポチありがとです☆
リンクも変更しときます!!
この映画はマジでヤバイっすよ!!
売り上げ至上主義と思ってたテレビ局製作でも、こんな映画が作れる事に驚きました。
ホントに平和な世界が来て欲しいです☆
先週の夕方は年初めの習い事に参加したので
レディースデイだったし見たかった映画だけど
行けなかったんよね〜。。。
私は貝になりたいは絶対見たかったので、
ここを見て更に、これは見なくては…と思ったよ!!
明日はレディースデイなので朝から行ってみようと思う!
1000円でjazzstmaくんが書いてるようなこれだけの事が思えたら、映画の力ってすごいと思う。
2009-01-14 00:04 | URL | クミコウ [ 編集]
習い事してんだね。
充実してていいやん!
今日は木曜日だから、もう『私は貝〜』見たかな?
俺は映画を見るのが趣味だからね。
見た後に考えさせられる映画が好きなんよ
文章力が無いから、レビューみたいなものは上手く書けんけど・・・。
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こんにちは!
戦争は、本当に罪です
本当に、この世の中から無くなって欲しいです
今の日本は平和過ぎて、特に若い世代は戦争を知らないから
このような映画をもっと積極的に観てもらいたいですね・・・
そして終戦記念日にはもっと強く
戦争の悲惨さをアピールしてもらいたいです。
今日の記事からブログお引越しします^^
お手数ですがリンクの変更をお願い致します<(_ _)>
ポチッ!
2009-01-09 13:15 | URL | Sippo☆ [ 編集]